自分への往復書簡

5人の未亡人母ちゃんまぁるです。日々の暮らしの中で幸せってなんやろう?至福を味わうってなに?を探求してます。ますみんの『今』の主観でできているブログです

長男誕生日に思う事

遡ること19年前の今日

長男が生まれた日

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お産始まるかも?から

前の日から入院となり

朝方にあれ?破水したかも?どうかなぁ??

私と助産師さんの???

から始まった。

 

なんとものんびりとした体制でのお産

たぶん破水?陣痛つかんねー

破水やったら危険やから

促進剤使うねー。からの

 

まぢで促進やん!!

急ピッチで陣痛がつき

なんや訳わからんうちに

言われるまま従うまま

お産が進み、終わった!

 

急に縫われたっ!いてえぇ!って

お産が終わってから親呼んだ!

まぢか?ありえん!!て

島の助産師さんや産科医さんの

のんびりのんびりな対応

当時は悲しくなった

しかし、今思えば

ごはん美味しかったし

部屋を居心地良いところに移動してくれたし

可愛いを言ってくれはったし

愛いっぱいやった

 

終始大した事なかったからああだったと

あのお産は良かったんだと今はなっている。

 

時ってありがたい

 

産湯に浸かったあと

ベッドで寝かせられた彼に

一筋の朝光が降ったのが

印象的だったのはずっーと変わんない

 

第一子の彼は

私の人生の中で私の次に

感情あらわな素の私を知っている。

 

無理くり受け入れさせ、追い込んだ所も

いっぱい

それは事実。

 

子どもと暮らすこと

試行錯誤、挑戦

切り込み隊長、実験をいっぱい

彼とやった

そして今がある

 

旦那が天に帰った瞬間から

無茶ぶりに拍車がかかり

彼にはすげ〜なぁしかない

 

それに伴う申し訳ない気持ちや、罪悪感は

何度も出るたびに

彼に謝ったり、涙で手放した。

 

19才まで育った彼を見て思うのは

 

私がかつてやっていた

子どもを育て導く

躾やテクニック的な事なんて

到底無理で傲慢だったこと

 

やっぱり子は

親の背中、身近な大人をシビアに

観て吸収し育つ

 

親子でも

対等な人同士の付き合いでしかない

 

親の在り方、生き様

潜在意識で採用しやっている事しか

吸収、再現しない。

 

良いところも

へたれなところも

そっくりに育つ。

 

子が幸せに育つには

 

子を通して見えて出てきた親自身を

まるっと受け入れ慈しむの1択

 

親が自身のやりたいことに

向かって

やるには、できるには?の視点で

前向きで向かう

できなくてもガハハと笑い

時には泣き

我慢しない、無理しない

やりたいことに頑張る

 

やっぱり行き着くのは

大人が人生を慈しみ楽しみ

その背中を魅せるしかない。

 

大好き、あなたは大切を伝え続ける。

 

これからも

彼に起こる沢山の岐路で

話せる相手に恵まれる事

彼が人生を諦める事なく幸せでと

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微弱陣痛の19年後、商売繁盛と共に祈る

売り子さんもきっと彼の同年代感慨深い